できごと
回想法(仮!)
こんにちは
白樺ユニットの住谷隆之です
久しぶりの登場になりました
今日は、先日山口相談員から紹介があった、回想法の様子をお届けいたします
この日ご参加頂いたのは5名の方々です
「回想法」というとなんだか難しく聞こえますが、
写真にあるように、テレビを使って様々な懐かしの画像を
ご覧頂き、思い出話に花を咲かせようという会です
写真だと小さくて見づらいですが、モノクロの写真と
「パーマネント」という文字が表示されています
「私はやったことないわねぇ」
「知ってはいるけどあまり見たことないねぇ」と、
これについてはあまり話題が広がらず
進行役としては、焦りを感じている場面です
ところで、みなさんは「ふるい」という農具をご存知ですか?
また、使ったことはありますか?
進行役の私は使ったことがないのですが、
参加者の方にはお馴染みだったようで、
ふるいの使い方を教えて頂きました
「脱穀機にかけてから、こうやって…」
「うちは脱穀機は足で踏まなきゃだったから大変でねぇ」
「私のところは電動だったわよ」
と、ここでも多少のジェネレーションギャップがあるようで
その後、「初恋」をテーマにすると、それまで聞き役に
回られていた方も「そういえばね…」とお話頂け、
今風に言うと「恋バナ」で盛り上がりました
女性がこういう話で盛り上がるのはいつの時代も
変わらないんだな~なんて思っていたら、
次の話題では昭和60年生まれの
私には想像もつかないような会話が
恋文、今でいうラブレターですが、多くの方が
「軍隊に見られるから甘いことなんて書けなかったねぇ」
「出征先に送っても、帰って来てなんて絶対書けなかった」
と仰っていました
歴史の授業で聞いたことのある「検閲」というものですね
投函した手紙をチェックされるなんて
今では想像もつかないですが、
そういう事があったという事実、また、そういう時代を
生きてこられた方々と普段お話させて頂いているということを
改めて考えさせられました
そんなこんなで、思い出話で盛り上がった会は、
春や桜をテーマにした曲を歌ってお開きとなりました
今のところ、「回想法」という(堅苦しい)名前の
この会ですが、名前の変更を検討中です
どんな名前がいいですかね
また決まったらこの場を借りてお知らせいたします
それでは
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