今羽の森オススメポイントNo3

今羽の森

2023年01月20日

今羽の森オススメポイント

皆さま、こんにちは。今羽の森です。

いつも今羽の森のブログを見ていただきありがとうございます。

この度、社会福祉法人永寿荘　特別養護老人ホーム今羽の森の「オススメポイントNo3 」を紹介させていただきます。毎月20日12時更新で定期的に「オススメポイント」を紹介させていただきますので、是非ご覧ください。ちなみ、「オススメポイントNo1、No2」は11月20日、12月20日のブログに掲載させていただいておりますので、こちらも是非見て頂けますと幸いです。

社会福祉法人永寿荘は、法人理念である「For The Community　～地域の皆さまのために私たちができること～」を掲げ、地域の人を幸せに、豊かにするためにさまざまな事業を行っています。その中で今羽の森は、特別養護老人ホーム、ショートステイの事業を行っており、「お客様ファースト」の考え方に重点を置き、入居者様・ご家族様・地域の皆さまに、介護が必要となっても安心安全に過ごして頂ける施設作りを行っています。また、今羽の森で働くスタッフに対しても、働きやすい職場構築と組織力の強化を行い、安心して働ける環境へ向けて様々な取り組みを行っています。

今回のブログでは、今羽の森のケアで行われている「ノーリフトケア」についてご紹介します。ノーリフトケアとは、「持ち上げない」「抱え上げない」移乗介助への実践していく取り組みです。具体的には、「移乗用福祉機器の活用」「ボディメカニクス（体の構造を理解した使い方や動き）の活用」となります。

1、「移乗用福祉機器の活用」

今羽の森では、床走行用リフト、スタンディングリフト、スライディングボード、スライディングシートの機器を使用しています。主な特徴を簡潔に、下記に記載します。

・床走行リフト‥ベッドから車椅子への移乗を行う機器。人力ではなく機器のみで行うことができる。

・スタンディングリフト‥立ち上がりを補助する機器。自身では立ち上がりができない方も機器を使用することで行うことができる。

・スライディングボード‥ベッドから車椅子への移乗を、ボードで実施。体をボードに滑らすことで抱え上げずに行うことができる。

・スライディングシート‥ベッド上で体の位置を変えたり、向きを変える際に使用するシート。上記をシート上で行うことで、力をかけずに行うことができる。

2、「ボディメカニクス（体の構造を理解した使い方や動き）の活用」

業務の中で何気なく行っている姿勢や動きを見直すことで腰痛を予防していく。例えば、

重心を低くする、対象者に近づく、大きな群筋を使う（腕だけで行わない）など。

また、ノーリフトケアは入居者様、スタッフ双方にとって安心、安楽、効率的なケアとなります。

1、「入居者様へのメリット」

・リフトを使うことで足部の擦過傷、打身などの怪我を防ぐことができる。

・どのスタッフからも同じケアを受けられる為、安心につながる。

・点ではなく面で支えるようになるので不快感が少ない。

・機器を使うことで移乗介助が苦にならなくなり、離床時間が増える。

2、「スタッフへのメリット」

・腰痛や痛み等の身体負担の軽減につながる。

・どのスタッフが対応しても同じケアが提供できる。

・ケアの仕方を覚えやすい。

・事故やヒヤリハットの軽減につながる。

以上、ノーリフトケアの取り組み紹介となります。今後も入居者様にとって安心安全に過ごせる環境、スタッフにとっても安心して働ける環境を整えてまいります。

また、施設見学の際は、機器を直接見ていただくことも可能です。ご興味ある方はぜひお声掛けください。

今後とも「For The Community　～地域の皆さまのために私たちができること～」の具現化に努め、皆様から信頼される施設づくりに努めてまいります。

今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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社会福祉法人永寿荘
特別養護老人ホーム　今羽の森
埼玉県さいたま市北区今羽町650-1
TEL：048-778-7330　FAX：048-662-1000
https://eijuso.com/konbanomori/
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