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こちらでは、「永寿荘のススメ」と題しまして、永寿荘の最新の取り組みや、情報につきまして、施設長の樋口より発信させて頂きます。今回は、コロナ禍で制限されておりました、「特養の外出、外食制限解除」についてです。

新型コロナウイルス蔓延防止対策に伴い、約3年前より面会、外出、外食などが大きく制限されてきました。特に、特養では重症化が懸念される高齢者の方が多くお住まいなことから、今もなお、制限をしている施設も多いと伺います。

永寿荘では、今までも月単位で発生状況を加味し、面会の方法を検討。少しでもご家族様とご入居者様がお会いできるよう、一部制限を設けながらも面会を実施して参りました。そんな中、2023年5月8日～、新型コロナウイルスが5類へ移行になり、面会の制限を解除（館内でのマスク着用は継続中）。さらに、7月1日～は、外出、飲食（外食含む）の制限を解除しております（外出同行者様の体調確認は実施）。

様々な考え方がある中ではございますが、新型コロナウイルスと向き合いながらも、大切な家族と当たり前に合うことができ、お出かけして過ごせるよう、「普通の暮らし」のご提供に取り組んでいけたらと考えております。また、法人や各施設でのイベント（ありがとうフェスタ、夏祭り、敬老会、クリスマス会 など）につきましても、地域の方、ご家族様をお招きし、実施して参ります。

しかし、新型コロナウィルスがなくなったわけではありません。日々の感染症対策、発生時の迅速な対応、その際の面会・外出の制限などは、引き続き力を入れて対策継続して参ります。

引き続き時流をとらえ、柔軟な考え、対応を検討していけたらと考えております。ご理解、ご協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

施設長　樋口典子