栄養室 直営の強み – 特別養護老人ホーム扇の森WEST
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扇の森WESTの魅力発信!

栄養室 直営の強み

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8月のテーマは「栄養室直営の強み」についてです。


扇の森WESTは、小規模な施設ならではの強みを生かし、外部業者に委託せず、直営の厨房を運営しています。

 

特別養護老人ホーム(特養)というと、100床規模の大きな施設が多いですが、WESTは特養29床、ショートステイ10床の小規模な施設です。多くの施設では管理栄養士1名と外部業者が調理を担当していますが、WESTでは調理スタッフも含め、全員が法人のスタッフとして働いています。

 

 

食事は、施設での生活の中で楽しみの一つであるだけでなく、健康を支える重要な要素です。食べ物が体を作り、体力を維持する栄養面でのサポートは、自立支援の観点からも非常に重要です。


そこで、WESTでは介護や看護スタッフだけでなく、嚥下機能の低下や食事動作の問題などをチームで確認し、食事形態の調整や環境の改善を行っています。また、食事時間や内容の変更にも柔軟に対応しています。

 

例① 朝起きるのが苦手な方

食事時間を調整し、提供時間を遅らせて対応できます。また、朝食にパンを希望される方にも対応可能です。さらに、主食を麺やサンドイッチ形式に変更することもできます。

 

 

例② たくさんの量が食べられない方

1食の量を調整し、補食として高カロリーなゼリーや飲料を提供します。ご家族様が持ってきたフルーツをスムージーにして提供することも可能です。

 

 

例③ お看取り対応となった方

栄養を重視するメニューから、お好きなもの、食べたいものを召し上がっていただくメニューに変更します。

 

 

イベント食には特に力を入れており、季節に合わせた食材を使い、納涼祭、敬老会、クリスマス会、おせち、恵方巻等の行事食も行っています。ご利用者様からも好評であり、楽しみの一つとなっています。そちらの様子はインスタグラムにも発信させていただいておりますので、ぜひご覧ください!食事だけでなく、日々の様子を介護職員が発信しております!

 

 

永寿荘には4つの特養がありますが、栄養室はスタッフの育成の場にもなっています。新卒の栄養士は、先輩職員が多くいる現場で経験を積み、他の事業所の管理栄養士として勤務に就いています。


また、今年度から新たに「栄養総合職」という枠組みができました。介護の現場で働きながら、栄養士の資格や知識を生かして仕事をしていきます。

介護技術の習得はもちろん、直営施設での厨房業務の研修も行います。介護士と栄養士の両方の経験を通じて、ご入居者様の変化に応じた柔軟なお食事のケアを提供します。

 

イベント食はもちろん、日々の食事も楽しんでいただきながら、元気に過ごしていただけるよう、これからも支援してまいります。

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〒331-0077 
埼玉県さいたま市西区中釘2345-1

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