富士山ユニット 門開通式 – 特別養護老人ホーム扇の森
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富士山ユニット 門開通式

今日は、先日行われた
富士山ユニット 門完成開通式 の様子を紹介したいと思います。
笑顔.JPG
扇の森は
従来型の建物でユニットケアを実践している老人ホームです。
(まずユニットケアとは・・・一人一人の個性を尊重するため、
施設の居室(個室)を10人程度のグループに分け、
それぞれを一つのユニット(生活単位)とし、
このユニットごとに食事や入浴などの日常生活を送り、
少人数の家庭的な雰囲気に中で生活を共にしながら個別にケア(介護)すること)
扇の森が建てられた頃、
老人ホームは大型ケアで、たくさんの利用者様に同じケアを提供することが当たり前でした。
でも、それって私たちのやりたいケアじゃないなぁ。。。
と扇の森スタッフは感じました。
そこで!!扇の森では思い切って、いろいろな方の力を借りつつ
従来型のハードでユニットケアをやっていこうということになったわけです。
しかし・・・お年寄りに小さなグループに分かれていただき
「さぁユニットケアを始めましょう」という流れになったとき、
食堂の数が足りない!
という事態が起こりました。
スタッフみんなで考えた結果
広い廊下の一角を食堂にすることになったんです。
そこから、スタッフ全員の努力の日々が始まりました。
はじめはテーブルとイスを廊下に置いて
無理やり食事をしていました。
足りないものだらけです。
お年寄りにとって、廊下でご飯を食べることってどうなんだろう・・・頭を悩ませました。
「なんだかご飯がおいしくないよ」なんて声も聞こえ始めました。
流し台の設置、
家庭的な家具の買い足し・設置
(ありがたいことに、入居者様のご家族様にも家具やアイデアをいただいたりしました)
模様替えを繰り返し・・・
今では、食堂として定着しました。
そして月日は流れ
すっかり食堂らしくなった廊下でしたが、
何か足りない・・・
向上心に満ち溢れたスタッフが出した結論は、
「門を作ろう!」でした。
入居者様が、ユニットから出かけていくとき
「行ってきます」
帰ってくるとき
「ただいまっ!」
と言える門がほしい。
・・・ということで
スタッフがその熱い思いを企画書にし、
施設長を説得して
門の建設が始まりました。
そして、ついに完成しました!!
門.JPG
記念のテープカット!
テープカット前.JPG
テープカットの瞬間.JPG
テープカットしました.JPG
御家族様にもご参加いただきました。ありがとうございました。
御家族様にもご参加いただきました.JPG
くす玉も用意し、門開通式は盛大に行われました。
くす玉割れた.JPG
これからも入居者様が安心して過ごせる環境作りに
精一杯取り組んでいこうと思います。
よろしくお願いいたします。

扇の森ロゴ

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〒 331 0071  
埼玉県さいたま市西区高木602-1

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